6月24日、日吉で開講されている福沢研究センター設置講座受講者を対象とする日吉台地下壕の見学会が行われました。


地下壕は戦争末期の昭和19年から20年にかけて、キャンパスの地下に旧海軍が建設したもので、当センターの講座受講者を対象とする見学は、今年で3回目となります。


この見学会は、福沢諭吉が創立し「私立」として歩んだこの学校が、戦時中に置かれていた状況を考える一つの試みです。学生たちは、キャンパスの地下に眠る戦争の痕跡に足を踏み入れ、何を感じたでしょうか。(都)


日吉台地下壕保存の会のご協力で実施

日吉台地下壕保存の会のご協力で実施

壕内での学生たち
壕内での学生たち

連合艦隊司令部の作戦室だった付近
連合艦隊司令部の作戦室だった付近

数キロに及ぶ地下壕
数キロに及ぶ地下壕