2008(平成20)年、慶應義塾が創立150年を迎えたことを記念し、 資料集の刊行を開始します。

慶應義塾では創立100年に際し、全6巻の『慶應義塾百年史』をまとめました。以来さらに50年の年月を重ね、福沢研究センターでは、創立150年記念刊行物として何を編纂すべきかについて、1996年より検討を行なってきました。その結果、年史を執筆するにあたって、基礎となる資料を改めてきちんと整理すべきであるとの結論に達し、来るべき『慶應義塾二百年史』を担う次世代のために、資料集を編纂、刊行することといたしました。
2008年度に、まず別巻として『慶應義塾史事典』を刊行、2010年度には『福沢諭吉事典』を刊行する予定です。