The Keio Encyclopedia
A Historical Dictionary of Keio University and its Affiliated Schools
歴史のなかに 未来が見える。
『慶應義塾史事典』は、慶應義塾150年の歴史を、平易に把握できることを目指した事典です。事典形式ですので、通史的な書物とは違い、関心のある項目のみを1つのまとまった読み物として読むことができます。しかも、各項目は400字~600字を基本とし、簡にして要を得た情報をすばやく得ることができることをめざしています。
項目の配列は、時代順・組織別など、内容別になっており、歴史的な流れや個別のテーマについてまとめて理解出来る、「読む事典」となっています。紙面には、多くの写真や図版を配し、巻末には、キャンパス・建物変遷図や入学・卒業者数変遷グラフ、塾長等役職一覧などの附録もあり、利用者の理解を助ける工夫も凝らされています。
編集方針として、慶應義塾史について調べたい人ばかりでなく、大学史や日本近現代史に関心を持つ人々、研究者のみならず、学生・一般読者にも親しめるよう配慮されています。
書名 |
『慶應義塾史事典』(『慶應義塾150年史資料集』 別巻1) |
発行 |
慶應義塾 |
編纂担当 |
慶應義塾福沢研究センター |
制作 |
慶應義塾大学出版会 |
体裁 |
A5判上製、976ページ/函入 |
項目数 |
1097項目 |
刊行 |
2008年11月 |
定価 |
17850円(税込) |